Anycubic Kossel Linear Plus のファームウェアを更新した。
http://www.lpomykal.cz/3d-printers/kossel/kossel-marlin-firmware/
から、Marlin 2.0.0 を DL する。
ZIPを解いて、ino ファイルをコンパイルして書き込めば作業は完了。
の、ハズだったが
#define DELTA_PRINTABLE_RADIUS 130.0 // (mm)
って設定されてて、これだと造形エリアの直径が260mmになってしまう。
うちのKLPは、テーブルが240mmだから、ここの値は最大でも 120
余裕をみて 115 よりは小さめに収まってないと色々と拙い気がする。
あとは、ino ファイルをコンパイルして、ボードにアップロードするだけ。
KLPのコントローラ は、Arduino Mega 2560 + Ramps 1.4 相当って事になってるので、ボードの選択を間違えないことと、USBシリアル変換チップのドライバーが入っていれば、後は大して気にかけるべきことも無いと思う。
とりあえず、ファームウェアをアップロードして、一度 EEPROMをクリアした。
その後
http://www.lpomykal.cz/3d-printers/kossel/kossel-bed-calibration-marlin-fw/
に従って、ヘッドの移動に関する調整と
http://www.lpomykal.cz/3d-printers/kossel/kossel-pid-calibration/
に従って、ヘッドの温度制御に関する調整を行った。
以前、愚痴ったパラメーター調整の際のロータリーエンコーダの回転方向と値の増減の関係や、1クリックで4ステップの入力になってしまう問題が改善されているし、ヘッドの移動の最小値が以前の0.1mmステップから、0.025mmステップになっていて、設定を追い込める感じになっているので、これだけでも更新する価値は十分にあると思った。
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