Anycubic Kossel Plus って書いてしまってたのだけど、肝心なのは リニアガイドが使われてる、ってとこで、私が持ってるヤツは
Anycubic Kossel Linear Plus
と表記するのが正解らしい。
正解かどうかというよりは、正確だったり混乱する要素が少ないとか、紛れがない、というべきかも知れない。
もう今までの記事を掘り返して訂正するのも面倒なんで
「今後は気を付けます」
ぐらいで勘弁してください。
一応、蛇足とわかりつつ説明を加えると、リニアガイドのモデルの前にプーリーと称するゴム?のタイヤみたいなのを2020フレームの溝に沿わせて走らせるタイプのモデルが存在したので、区分としては、プーリーとリニアガイドに大別されて、造形ステージというかテーブルにヒーターが仕込まれてるかとか、テーブル(デルタなので丸型)の直径が何㎜かとかで、プラスとか無印とかに分かれるみたい。
買ったときは、そんな事気にしてなかったよ…。
で、ここからが本題。
Anycubic Kossel Linear Plus に関する、いくつかのリンク
Anycubic Kossel wiki
Anycubic Kossel Linear Plus のエライ人 Lukas Pomikal さんのWebページ
ここから
Marlin 2.0 へのアップグレード
とか
ベッドのレベリング
とか
PID制御の補正
とかの、とてもとても有用な情報に辿り着ける。
知ってる人には、「いまさら?」かもしれないけどね…。
以下は Thingiverse へのリンク
Kossel Marlin 2.0.0 - the newest firmware
上で紹介した Lukas Pomikal さんが Thingiverse にポストした
Marlin 2.0 のページ
同じものみたいだけど、一応…。
The most efficient Anycubic Kossel cooler
成果物を冷やすノズルのアップグレード版
標準のノズルはネジ4本で固定されている。
ホットエンドのヒートシンクと、ノズルが干渉するので、ノズルを外さないとホットエンドが引き抜けない。
このノズルはネジ2本で固定するように変更されている上に、ヒートシンクとの干渉が無いので、ホットエンドへのアクセスが容易になるメリットがある。
もちろん、冷却性能の向上も期待できる。らしい。
円形というか完全な環状のノズルでは見た目に反して冷却性能の向上には寄与しないか、または、冷却効率が下がるとされている。
アルファベットの C の形になっているので、ベッドのレベリングに使用する
Zプローブの脱着にも支障がない、と良いことづくめのようだ。
Anycubic Linear Plus Cura Profile
Cura で使用するプロファイル
他のスライサーでも参考にできるハズ。
Kossel Linear Delta Plus Corner Support
ステッピングモーターのマウントの上に盛大に空いている穴のカバー
兼
柱どうしを繋ぎ留めて強度を増す
一石二鳥のパーツ。
とは言っても、今までのところ、強度が不足してると思った/感じた事はない。
オサレパーツとかキヤスメパーツの類かも知れないし、もしかして、ヘッドの移動速度をゴリゴリに上げるために必要だったりするのかも知れない。
少なくとも、ゴミの侵入をいくらかでも防ぐ効果は見込めそうではある。
Kossel Plus Frame 2020 Top Reinforcement
前出のパーツが柱の根本に取り付けるものだったのに対して
こちらは、柱の上の方に取り付けて、強度を(以下略
上側のセクションの方が、ネジ留めの箇所が少ないので
撚れ防止には、こちらの方が有用かも知れない、とも思うものの、撚れてる実感がないので効果が不明なのは同じ。
Anycubic Kossel Linear Plus carriage tensioner
ベルトのテンションを調整可能にするキャリッジのアップグレード版
柱の天辺に取り透けるプーリーの位置を調整するタイプよりもスマートな気がする。
Top and Footer Cap for AnyCubic Delta Linear Plus
蓋
柱のてっぺんに空いてる穴を隠す蓋
あるいは
柱の底に敷く足
でも、足にするならクッション材とか滑り止めを張り付ける必要がありそう。
Anycubic Kossel E3D v6 hotend assembly
文字通り、E3D の v6 ホットエンドを取り付けるためのパーツ
v6は標準の v5 Jヘッド よりも短いので、スペーサーで調整したり
マウント方法を変更する必要がある。
エフェクターを変更すると、Zプローブが使えなくなる弊害があるが
これは、エフェクターを標準のまま変更しないので、そういう問題が無い。
v6で大型化されたヒートブロックも、利用できる模様。
今のところ、v6ヘッドに変更する予定はないが、標準のマウント方式よりも
このマウントの方がメンテナンス性が良さそうに思えるので一考の余地あり?
AnyCubic Kossel Linear Plus E3D V6 Mount
上記のv6ヘッドマウント同様、標準エフェクター流用の別解
見た目の印象が少し違う程度の差しか感じられない。
冷却用のブロアファンを大型化する例が含まれているので参考までに…。
Anycubic Kossel basic effector
標準のエフェクターと同じ形のモデルデータ
カスタマイズのベースとして、あるいは鉄製の標準エフェクターの軽量化部品として。
製作者は。プーリーエディションのエフェクターから採寸したので、リニアで使えるかどうかは分からない、としている。
リニア向けと思われるタグも付けられているし、使えない、というコメントも付いていないので使える可能性はある。
と、思いたい。
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