2020年2月29日土曜日

ファームウェア更新 - Marlin 2.0.4.4

Marlin 2.0.4.4 がリリースされていたのでアップデートしてみた。
2.0.4.3 で、自動キャリブレーションが失敗するのを、DELTA_HEIGHT の設定値を変更することで回避したが、それに関連すると思われる M33 周りになんか修正が入っているようだ。

が、DELTA_HEIGHT の値が適切なら自動キャリブレーションも動いてしまっていたので、今回も同じ設定でコンパイルして、そのまま普通に動いているように見える。
気付いてないだけで他にも何かバグってたりしたのかも知れないけど、気付かないバグはバグじゃないから、今日のところはコレでヨシとする。

2020年2月27日木曜日

ファームウェア更新 - Marlin 2.0.4.3

Marlin-bugfix-2.0.x.zip を試してみたが挙動が変で、どうしたものか悩んでいるうちに時間が経って、いつの間にやら 2.0.4.3 がリリースされていたので、そちらを試してみる事にした。

コンフィグレーションファイル も、Configrations-release-2.0.4.zip をダウンロード/展開して
config/examples/delta/Anycubic/Kossel にある
Configration.h と Configration_adv.h を使用する。

Configration.h で書き換えたのは、以下の3行分
#define ANYCUBIC_KOSSEL_PLUS
#define ANYCUBIC_PROBE_VERSION 2
#define ANYCUBIC_KOSSEL_ENABLE_BED 2

これをコンパイルして書き込んでも、自動キャリブレーションには失敗したので
さらに、1行変更した。

#define DELTA_HEIGHT 280.00             // (mm) Get this value from G33 auto calibrate

必要なら
#define DEBUG_LEVELING_FEATURE でデバッグ情報を表示可能にする
 実際に表示させるには  'M111 S32'. を発行する必要がある

まあ、今回の肝は DELTA_HEIGHT の値が正しくない事なので、非があるとすれば Anycubic がマニュアルやカタログに記載している公称値が、そもそも間違っている事にある。

とりあえず、これで自動キャリブレーションまでは動作した。

2020年2月10日月曜日

ファームウェア更新 - Marlin 2.0.3

Marlin がバージョンアップしてたので、ちょっと作業。

Configuration_adv.h が結構変更されてるので、元となった 2.0.0 から引き継ぐよりも、変更点だけ洗い出して書き換えることにした。

Configuration.h は、それほど変更すべき点は無さそうなので、追加された項目について数カ所変更した。

ホームポイントへの移動の時点で何かおかしい。
奥と手前右のキャリッジはストップスイッチの所まで上がるが
左のキャリッジは動いていない。
そのまま、少し下げてパーキングするのだけど、その際には左のキャリッジも下がる。
設定のミスだろうけど、どこで何を間違うとこうなるのか…。

で、ググってみたら
https://github.com/MarlinFirmware/Marlin/issues/16736
が見つかった。

TriGorilla に固有の問題?

bugfix-2.0.x ブランチで対策されたら、Isuueをクローズして、という書き込みのあとに、報告者がクローズにしているので、対策されたのだろう。

結局、bugfix ブランチを追いかける事になるのか…。